歌を練習するのにオススメの4つの場所を厳選紹介
歌の練習
2021/07/30
思いっきり歌を練習したいと思っても、家では家族やご近所さんが気になって思いっきり歌うことができないという人も多いでしょう。
では、どんな場所なら周りを気にすることなく思いっきり歌の練習ができるのでしょうか。
今回は、歌を練習をするおすすめの場所を厳選して紹介します。
歌を練習するための環境条件や練習場所の見つけ方についても解説しますので、ご自身の周りに最適な場所がないか考えながら読み進めてみてください。
歌を練習するおすすめの場所
それではさっそく歌を練習するのにおすすめの場所4つを厳選して紹介します。
1. 家のお風呂
賃貸で一人暮らしをしている人でもおすすめなのが、お風呂の中です。
お風呂の中は自然のエコー効果があるため、気持ちよく歌うことができます。
シャワーを流している時やお湯を溜めている時なら湿度もあるので、声が出やすいのも特徴です。
ただし、物件の設計によってはお風呂の換気口が直接屋外につながっていることもあります。
そういった設計になっていると外に大声が丸聞こえになってしまい、苦情が来てしまう原因になることも。
2. 車の中
ドライブ中に車内をカラオケボックス化している方は、意外と多いのではないでしょうか。
密閉空間であるうえに、走行中は車内の音を誰かに聴かれる心配もほとんどないため、歌の練習をするのに最適な場所と言えます。
ただ車を停めて車内で歌う場合は注意が必要です。走行中は車の音であまり気になりませんが、車を停めると外に音がかなり漏れます。
近所の人に聞かれて恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。
車を停めて歌うなら、あまり人通りの多くないところで駐車可能な場所を見つけてみるといいでしょう。
ただ車の中は座って歌うしかないため、正しい姿勢で発声したい人にはあまり適していません。
また冬場や夏場は、エンジンをかけないと車内が寒かったり暑かったりするので、ガソリン代がかかってしまうことがあります。
3. カラオケボックス
リーズナブルに思いっきり歌が歌える場所といえば、カラオケボックスです。
歌の練習だけでなく楽器の練習にも適した場所なので、プロのアーティストやミュージシャンでもカラオケを使っている人は少なくありません。
ドアは擦りガラスだったり窓がついていたりして外からも見える環境ですが、完全な個室ですし、みんな歌いに来ているので一人で熱唱していても周りの人を気にする必要がないのも大きなメリットです。
利用料金はかかってしまいますが、フリータイムを狙ったり会員になって特典を使えば、かなりお得に利用できる練習場所です。
4. スタジオ
スタジオなら、防音設備がしっかりしていて思いっきり歌えます。
カラオケは曲を流していない間に隣の人の歌が聞こえてくることがありますが、スタジオならその心配はほとんどありません。
しかし設備がしっかりしているスタジオになると、利用料金はかなりかかってしまいます。
頻繁に練習するにはかなりお金がかかってしまいますから、本番直前の練習や本番の録音をする場所と考えておいた方がいいでしょう。
料金を抑えたい場合には、自治体が管理している公民館などの施設にあるスタジオや音楽室がおすすめです。
ただこういった施設は、基本的にその自治体が管轄している街に住んでいる人や在学中の人、職場が近くにある人しか使えないことが多いです。
お住まいの街にこういった施設が必ずあるとは限りませんが、一度調べてみるといいでしょう。
レンタルスタジオよりもかなり破格な料金で借りることができます。
歌を練習するための環境条件
歌を練習するのに最適な環境の条件は以下の通りです。
- 人に聞かれる心配がない(近所迷惑にならない)
- 防音設備がしっかりしている
- 1人で練習していても安全
- 正しい姿勢でしっかり歌える
- できるだけコストを抑えられる
全ての条件が当てはまる場所を見つけるのは難しいかもしれませんが、後でトラブルにならないためにも、できる限り条件をクリアする場所を選びましょう。
いくつか練習が可能な場所をリストアップしておき、練習したい内容や練習するタイミングによって使い分けるのもおすすめです。
人に聞かれる心配がない(近所迷惑にならない)
近隣の住民から騒音の苦情が入る可能性があるため、なるべく人に聞かれる心配がない場所を選ぶべきです。
賃貸に限らず、近所迷惑にならない環境を探しましょう。
防音設備がしっかりしている
歌の練習場所は、なるべく防音設備がしっかりしているところが望ましいです。
自宅であれば、防音マイクや吸音材の利用をおすすめします。余裕があれば、防音室を作ってもよいでしょう。
1人で練習していても安全
安全に歌が練習できることも大切です。たとえば、いくら音漏れが気になるといっても、通気性が悪い狭い場所で歌い続けるのは危険です。
屋外であれば、防犯面でも安心できる場所を選んでください。
正しい姿勢でしっかり歌える
歌をしっかり練習するためには、正しい姿勢を保てるスペースも必要です。ある程度の広さがある練習場所を確保しましょう。
できるだけコストを抑えられる
なるべくコストを抑えることも意識しましょう。歌は短期間で上達するとは限りません。練習を継続しやすい場所を選ぶべきです。
歌を練習する場所の見つけ方
身近で歌を練習する場所を見つけるためには、普段からアンテナを貼っておくことをおすすめします。
練習場所に最適な環境の条件は全章でお伝えした通りですが、「そういった場所はないかな」と普段からアンテナを貼って街を歩いていると、意外な場所が見つかることも珍しくありません。
また、インターネットで「歌 練習場所」と検索をかけてみると、エリアによっては思わぬ場所が練習場所として場所を提供しているケースもあります。
歌を思いっきり歌える環境は探すのが難しいですが、アイデア次第で最高の練習場所が見つかる場合もあるので、日頃から意識的に探してみましょう。
どうしても最適な練習場所がない場合は、自分で防音ルームを作ってしまうのも1つの方法です。
業者に頼むと130万円以上する防音ルームも、自作なら10万円前後でもそこそこの空間が作れます。
お部屋に余分なスペースがないとなかなか難しいですが、スペースがあるなら自分で練習場所を作ってみるのもいいのではないでしょうか。
歌の練習場所にできそうな場所をいくつかピックアップしよう
歌が大好きならいつでも歌を歌いたくなるかもしれませんが、なかなか自由に歌える環境がないのも事実です。
今回紹介したおすすめの場所や歌の練習に適した環境条件を参考にして、身近に練習場所にできそうな場所がないかチェックしてみましょう。
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