結婚式の余興にギター演奏がおすすめ!楽曲の選び方を紹介
ギター初心者入門
2021/06/23
結婚式の余興をお願いされると、何をしたらいいか迷ってしまいますよね。でももしギターが演奏できるなら、結婚式の余興にギター演奏はおすすめです。
今回は結婚式の余興にギター演奏がおすすめな理由や演奏する楽曲の選び方、演奏するときのコツや注意点を詳しく解説します。
結婚式の余興にギター演奏がおすすめな理由
ギターが演奏できるなら結婚式の余興にはギター演奏がおすすめです。どうしてギター演奏がおすすめなのか、その理由を解説していきます。
理由 1. 盛り上がる
ライブやコンサートに通う習慣がない人は、生演奏というだけでも珍しく感じるため注目を集めやすいです。ストリートライブでギターを演奏している人を見かけても、思わず足を止めてしまう人は多いですよね。結婚式の余興でもそれと同じような現象が起きます。物珍しさもありますし、生演奏は人の心に響きやすいのです。
また結婚式では多くの人がお酒を飲んでいるので陽気になっていますよね。生演奏に感動して盛り上げてくれる人は多いでしょう。特に演奏する曲がみんな知っているようなポピュラーな歌なのであれば、より会場は盛り上がりやすくなります。
理由 2. アレンジを効かせた演奏ができる
結婚式の余興の定番の一つにカラオケがあります。カラオケも確かに盛り上がるのですが、カラオケ音源を使用しているので、長い間奏があるとどうしても間延びしてしまいますよね。でもギターの生演奏なら、その場に合わせたアレンジが可能です。
間奏を省略したり、1番のA・ Bメロとサビを歌った後に大サビを入れたりすれば、余興が間延びせず最初から最後まで盛り上がります。もちろん曲自体も自由にアレンジできるので、より盛り上がりやすく、人の心に染み渡るようなアレンジもできますよ。
理由 3. ギター演奏ができるなら弾き語りもできる
弾き語りはとても簡単なわけではありませんが、ギターがある程度演奏できるのであれば、今できなくても結婚式までにはできるようになります。
結婚式の余興にギターを演奏しようかなと思っている方は、ギターの超初心者ではないはずです。ギター演奏ができればすぐに弾き語りまでできるというわけではありませんが、余興をお願いされて結婚式までは時間があります。きちんと練習すれば結婚式までには弾き語りもできるようになるでしょう。
また難しいコードを使う必要はありませんから、つまずいてしまうコードがあれば簡単なコードに変更するだけで、より弾き語りのハードルを下げることができます。
理由 4. コストがかからない
ギターを持っているのであれば、余興のために何かを購入する必要がありません。余興の定番のダンスやコントなどは衣装などを揃えなければいけないためお金がかかってしまいます。
でもギターをすでに持っているならコストゼロで余興ができてしまうのです。もしギターがない場合で余興のために購入するのであれば、1万円以下でもギターは購入することができます。
理由 5. 一人でも数人でも余興ができる
弾き語りができるのであれば、一人でも参列者を魅了する演奏ができます。ただギター演奏はできるけれど、歌うのは苦手という方もいるでしょう。そういった場合は参列している友人で歌が得意な人にボーカルを頼むこともできます。
また他に楽器ができる人がいるのであれば、音をプラスすることでより盛り上がる余興をすることができるでしょう。
結婚式の余興でギター演奏する楽曲の選び方
結婚式の余興でギター演奏する楽曲を選ぶときは、以下の方法で選びましょう。
選び方 1. 新郎新婦にリクエストを聞く
新郎新婦が思い入れのある曲があるのであれば、リクエストを聞いてその曲を演奏するのがおすすめです。
余興は会場を盛り上げるためのものでもありますが、新郎新婦へのプレゼントでもあります。二人、もしくはどちらかが好きな曲を演奏すれば必ず喜んでもらえるでしょう。
選び方 2. たくさんの人が知っていそうな人気のある歌
いくら余興にぴったりないい歌詞の曲でも参列している人のほとんどが知らないような歌であれば、盛り上がりにかけてしまいます。
新郎新婦の世代で流行った歌からピックアップすると、多くの人が知っている可能性が高いので余興が盛り上がるでしょう。
選び方 3. コードが簡単な歌
いくらギター演奏や弾き語りに慣れている人でも余興で大勢の人の前で演奏するのは緊張してしまいます。そこでおすすめなのはコードが簡単な歌を選ぶことです。
コードが複雑な曲だと緊張しすぎて間違えてしまう可能性が高くなってしまいますから、完璧に余興をこなすためにもできるだけコードが簡単なものを選ぶといいでしょう。
選び方 4. 歌詞をすでに暗記している歌
弾き語りをする場合は歌詞をすでに暗記している歌の方が安心です。コードが簡単な歌を選ぶ理由と同じですが、歌詞が曖昧な状態では歌詞が飛んでしまう可能性があります。
余興をするときには歌詞カードや楽譜を持ち込んでもいいのですが、緊張しすぎるとそれを見る余裕も無くなってしまう可能性が高いでしょう。すでに暗記していて無意識でも歌えるくらいの歌がおすすめです。
結婚式の余興でギター演奏するときのコツ、注意点
結婚式の余興でギター演奏をするのであれば、コツと注意点を知っておきましょう。
余興でギター演奏するときのコツ
余興を盛り上げるためには、基本的には前を向いた状態でギター演奏ができるようにしておいた方がいいです。
特に弾き語りの場合で楽譜ばかり見ていると、見た目もあまりよくありませんし、マイクが声を拾いづらくなってしまうため、見ている人も気持ちよく盛り上がることができません。楽譜を持ち込むのはいいですが、できるだけ暗譜しておきましょう。
他の人に歌ってもらう場合は比較的ボーカルに目が行きやすいですが、楽譜を見つめてギターを演奏してもあまりかっこ良くはないので、この場合でも暗譜しておくことをおすすめします。
余興でギターを演奏するときの注意点
余興でギターを演奏するときは、会場の音響設備に関して事前に確認しておきましょう。
弾き語りの場合はアコースティックギターを使うことになると思いますが、マイクだけで音を拾うと聞き取りづらい可能性があります。会場の設備を使うだけなのでトラブルが起きる心配はありませんが、リハーサルができないとハウリングしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
アンプを持ち込む場合は、会場の音場設備とアンプが接続できるのかも確認しておきましょう。アンプを音響設備に接続せずに使うのであれば、そのアンプのボリュームで会場全体に音が伝わるのかどうかもリハーサルで確認します。
せっかく準備をしたのに音のトラブルで余興が盛り上がらないのはとても残念ですし悔しいはずです。新郎新婦を通して確認をしてもらい、必要があれば担当者と直接話して事前にクリアにしておきましょう。
結婚式の余興はギター演奏で会場を沸かそう
ギター演奏は誰にでもできるわけではない特技です。ギターを演奏できる人が余興を依頼されたのであれば、ギター演奏で結婚式を盛り上げましょう!
生演奏はとても盛り上がりますし、感動的な演出もできます。大切な友人の結婚式だからこそ、しっかり練習して素敵な結婚式に花を添えてあげてくださいね。
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